LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusはコンパクトで使いやすいことから、Amazonなどのネットショップでよく売れている加湿器です。見た目のオシャレさや、優れた加湿性能も人気の理由となっています。
商品レビューを見ると、「イルミネーションがきれい」「加湿力がある」といった高評価の口コミが多くあるなかで、「水がすぐになくなってしまう」という口コミを発見!そこで、本当に口コミ通りなのか、モノレコ編集部が検証を実施。
実際にLOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusを使って、「加湿量」「給水のしやすさ」「音」「手入れのしやすさ」「操作性」について検証した結果をご紹介します。
購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください
目次
LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusってどんな加湿器?
LOMAYA(ロマヤ)は加湿器をはじめ、モバイルバッテリーやヘッドホンなどのガジェットを中心に取り扱うメーカーです。
LOMAYAの商品はどれもデザインがスタイリッシュで、低価格なのが特徴です。購入者からの評価も総じて高い印象です。
Lomaya(ロマヤ) / M1 Plus
デスクを彩るオシャレなデザイン
デスクを彩るオシャレなデザイン
まるで水筒のような、スリムでシンプルな見た目が特徴。性別問わずに使えるユニセックスなデザインです。カラーは清潔感あふれるホワイト、涼しげなブルー、可愛らしいピンクの三色展開となっています。
7色のイルミネーションが搭載されており、明かりを落とした部屋で使用すると、仕事でたまった疲れをやわらげるリラクゼーションにもなります。
操作はボタンひとつでとても簡単。水の残量を確認する窓もついていて、使い勝手に優れている加湿器です。
適用床畳数 | - |
---|---|
加湿量 | 35mL/h |
タンク容量 | 240mL |
連続加湿時間 | 約8時間 |
消費電力 | 2W |
タイプ | 超音波式 |
サイズ | W6.2×H16.4×D6.2cm |
選べる2つの噴射モード
「持続噴霧モード」と「断続噴霧モード」、2つの加湿方法を選択することができます。持続噴霧モードは4時間加湿し続け、断続噴霧モードは8時間の間、ONとOFFを繰り返します。
タイマーで自動的に加湿が止まるので、消し忘れの心配がないのは助かります。
モバイルバッテリーで使用できる
超音波加湿器は消費電力が小さいので、モバイルバッテリーに接続して使用することができます。
つまりはどんな場所にも持っていって使えるということ。パソコンやコンセントがない場所でも使用可能です。
水筒のように持ち運びしやすいサイズですので、出先で加湿したい方にもおすすめです。
LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusの口コミは?
商品レビューを見ると、「イルミネーションがきれい」「加湿力がある」といった高評価の口コミが多く寄せられているなかに、「水がすぐになくなる」という口コミがありました。
そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際にLOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusを使って検証してみました。
LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusを実際に編集部で検証!
それでは、LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusの「加湿量」「給水のしやすさ」「音」「手入れのしやすさ」「操作性」について検証した結果をご紹介します。
【①加湿量】コンパクトなわりに加湿量は多めだが水がすぐになくなる
本体が小さいので加湿量はあまり期待していませんでしたが、実際は意外なほどパワフル。スイッチをONにしてすぐ、モクモクと大量の水蒸気が出てきました。
しかし、ここで気になったのが「水がすぐになくなる」というあの口コミ。
本体がコンパクトなので当然といえば当然ですが、タンクのなかに入る水の量は240mlと少なめ。それでいて大量の水蒸気が出てくるのですから、そのぶん空になってしまうのも早いでしょう。
実際、モノレコ編集部が使用してみたところ、3時間ちょっとでタンクの水がなくなりました。ほかの加湿器と比較しても、これは確かに水がなくなるのが早いです。
「水がすぐになくなる」という口コミは本当でした。
【②給水のしやすさ】非常に簡単
給水のやり方は、水筒とまったく同じです。フタを回して取り外し、タンクのなかに水を注ぐだけ。広口なので水の入れにくさなどは一切感じられませんでした。
本体が片手で握れるほどスリムで軽いので、水が少なくなったら手軽に水道のある場所まで持ってくことができます。
【③音】かすかに聞こえるが気にならない
耳をすませば、「スーッ」といった感じの水蒸気が出る音がかすかに聞こえます。しかし、よっぽど静かな環境でなければ気になることはないでしょう。
寝るときに枕もとで使用しても安眠を妨害することはありませんし、小さな子どもが寝ているそばで使っても大丈夫です。
【④手入れのしやすさ】手入れは簡単だが注意が必要な点もアリ
給水タンクのお手入れは、水筒を洗うのと同じように洗ってもOK。フタにはタンクから水を吸い上げるためのスティックがついており、このスティックはメーカーの指定により6ヶ月で交換が必要です。
ただし、フタの丸洗いは厳禁です。フタにはUSBケーブルを挿す穴が開いているので、そこから水が侵入すると故障の原因になります。
ちなみに、超音波式加湿器はスチーム式加湿器と比べて、雑菌やカビが発生しやすい特徴がありますので、数日に1回は加湿器の中を洗い、しっかり乾燥させましょう。
【⑤操作性】操作はボタンひとつでとても簡単
この加湿器はすべての操作をひとつのボタンでおこなうので、どなたでも簡単に扱うことができます。
ボタンを短く押すと「電源ON」、長めに押すと「イルミネーションON」といった、ボタン操作のパターンを覚えておく必要があります。
持ち運びのしやすさに関しても、不満な点は見当たりませんでした。片手で持てるスリムな加湿器なので、給水のために持ち運ぶときも一切手間がかかりません。
LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusを検証した結果は?
今回「加湿量・給水のしやすさ・音・手入れのしやすさ・操作性」の5つの検証をおこないました。
検証した結果、3時間ほどで給水タンクの水がなくなったので、「水がすぐになるなる」という口コミは本当であるということがわかりました。長時間使用する場合は、1日に何度か水を入れることになるでしょう。
しかしそれは、コンパクトながら加湿量が多いことと引き換えであるともいえます。頻繁に給水するため、タンクの中に入っている水は常に新鮮で、雑菌やカビが発生しにくい環境となるはずです。
そのほかの検証項目に関しては、給水がしやすく、操作やお手入れも簡単、そして音も静かで、目立った弱点はありませんでした。
総合的に評価すると、卓上で使用する加湿器を探している方には、十分おすすめできる加湿器です。
まとめ
LOMAYA(ロマヤ)超音波式加湿器M1 Plusを実際に使って検証し、その特徴や検証結果を紹介しました。
こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。