ライフスタイルとインテリアを彩るブランドとして人気の±0(プラスマイナスゼロ)。そのなかでも超音波式加湿器XQE-C011の使い勝手のよさが話題になっています。
ところが、ユーザーレビューに「給水するときが不便」「水交換が最悪」という口コミを発見!その口コミが本当かどうか、モノレコ編集部が検証を実施。
実際に±0(プラスマイナスゼロ)の超音波式加湿器XQE-C011を使って、「給水のしやすさ」「加湿量」「音」「手入れのしやすさ」「操作性」について検証した結果をご紹介します。
購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
目次
±0(プラスマイナスゼロ)の超音波式加湿器XQE-C011ってどんな加湿器?
±0(プラスマイナスゼロ)は2003年に誕生した日本発祥の家電・雑貨ブランドです。ライフスタイルとインテリアを彩るアイテムが豊富と話題になっています。
±0(プラスマイナスゼロ) / プラスマイナスゼロ 超音波式加湿器 XQE-C011
静音性に優れた大容量据え置きタイプ
静音性に優れた大容量据え置きタイプ
3.0Lと大容量の加湿器。パワーがあることから木造和室約5畳、プレハブ洋室約8室まで対応できることも魅力です。
持ち手がないことから抱きかかえて持ち運ぶ必要があり、給水をするときも重くなるため、子どもやお年寄りにとっては不便に感じることもあるでしょう。しかし、静音性が非常に優れているので、寝室やオフィスなど静かな環境での使用に最適の加湿器です。
適用床畳数 | 木造和室5畳 プレハブ洋室8畳 |
---|---|
加湿量 | 約300mL/時 |
タンク容量 | 約3.0L |
連続加湿時間 | 約8時間 |
消費電力 | 30W |
タイプ | 超音波式 |
サイズ | 約W22.2×D22.8×H28.0cm |
抗菌カートリッジを搭載
超音波式加湿器XQE-C011は、抗菌カードリッジが搭載されており、常に清潔な空気を循環させる特徴があります。アロマも楽しめるので、リラックス効果も抜群です。
LEDライトの光に癒される
加湿器にはLEDライトが内蔵されているため、暗い部屋での照明替わりになります。また、ほのかに光るLEDライトには癒し効果も期待できます。
±0(プラスマイナスゼロ)超音波式加湿器XQE-C011の口コミは?
商品レビューのなかに、デザインや機能性は期待どおりだけど、「給水するときが不便」「水交換が最悪」という口コミがありました。
そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際に±0(プラスマイナスゼロ)の超音波式加湿器XQE-C011を使って検証してみました。
±0(プラスマイナスゼロ)超音波式加湿器XQE-C011を実際に編集部で検証!
それでは、±0(プラスマイナスゼロ)の超音波式加湿器XQE-C011の「給水のしやすさ」「加湿量」「音」「手入れのしやすさ」「操作性」について検証した結果をご紹介します。
【①給水のしやすさ】タンク上部の取っ手が邪魔をして給水しにくい
タンクを下に置いて給水をすると、取っ手が邪魔して不安定になります。タンクを片手で持って給水をする場合は、タンクが徐々に重くなるので、力のない女性にはつらいところ…。
女性なら両手で持つか、タンクが倒れないように手で添えて給水した方がよいでしょう。また、タンクを取り外す時に水が滴り落ちるので、タオルを用意しておきましょう。
「給水するときが不便」「水交換が最悪」という口コミは本当でした!
【②加湿量】モクモクと細かいミストが上に向かって吹き出す
電源を入れた瞬間からミストが出てきます。ミスト量の目盛りを最大にすると、細かいミストが吹き出し口から30cmくらいの高さまでモクモク出てきて、大満足のミスト量でした。
目盛りを最小にすると、吹き出し口と同じ幅くらいのミストが細長く噴出されます。こちらも吹き出し口から高さ30cmくらいまでミストが出ていました。
また、大量のミストが噴射されますが、加湿器の周りに置いた書類が濡れることはなく、快適な加湿環境でした。
【③音】ミスト量を最大にしても静かすぎる
静音設計が搭載されていることから、ミスト量を頻繁に変えても稼働音はまったく気になりませんでした。加湿器からの音を感じないというレベルです。
静音性に非常に優れているので、オフィスでも寝室でも活躍する場はたくさんありそうです。
【④手入れのしやすさ】掃除しやすいが蓋から水が滴り落ちるので要注意
蓋の内部とタンク上部にびっしり水滴がついているため、本体を掃除する時に何気なく蓋を取ったら、水がポタポタ滴り落ちる可能性があります。事前にタオルを用意しておきましょう。
また、加湿器の内部は掃除がしやすいシンプルな構造になっているため、日々のお手入れは簡単です。とはいえ、超音波式の加湿器はタンク内の水に雑菌が繁殖しやすいので、こまめなお手入れを心がけましょう。
【⑤操作性】調節がシンプルでわかりやすい
電源は加湿器の真ん中にあるダイヤルを回すだけ。カチッと音がすると電源が入り、表示ランプが緑色になります。加湿量もこのダイヤルを回して調節します。タンクの水がなくなると、ランプが赤色に変わり、自動で運転が停止する点も◎。操作がシンプルでわかりやすく、使い勝手がよいといえるでしょう。
また、加湿中に本体が熱くならないので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
持ち運びに関しては、加湿器本体に取っ手がないので、両手で抱えて持つ必要があり、気軽に置き場所を移動できないことがマイナスポイントです。タンクを満水にすると、3.0L分の水を持つことになるので、けっこう重く感じました。
±0(プラスマイナスゼロ)超音波式加湿器XQE-C011を検証した結果は?
今回「給水のしやすさ・加湿量・音・手入れのしやすさ・操作性」の5つの検証をおこないました。口コミにあった「給水するときが不便」「水交換が最悪」は、本当のことでした。
しかし、それを上回るほどの加湿量の多さ、静音性の高さ、シンプルでわかりやすい操作性で、静かな環境でしっかり加湿したい方におすすめの加湿器であることがわかりました。
インテリアになじむデザインで使い勝手もよいので、初めての加湿器としてもおすすめです。
まとめ
今回は、±0(プラスマイナスゼロ)超音波式加湿器XQE-C011を実際に使って検証し、その特徴や検証結果を紹介しました。
こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。