DOSHISHA(ドウシシャ)加湿器mood DUSK-116CLは口コミ通り？検証調査！

DOSHISHA(ドウシシャ)は、1990年に設立された家電メーカーです。「生活者目線」「面白さ」をコンセプトに掲げており、ユニークかつ実用的な家電商品をたくさん販売しています。

水に超音波の振動を与えてミストにする超音波式を採用。ヒーターを使用しないので、消費電力も少なく、スイッチを入れた瞬間からたくさんのミストでうるおいを与えます。

また、蒸気を触っても熱くないので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使用できます。

「2・4時間」のタイマー機能が搭載されており、ボタン操作で簡単に設定できます。日中の電源の切り忘れを防げぐのに便利です。

商品レビューのなかに、加湿量や操作性は期待どおりだけど、「給水が大変」「手入れが面倒」という口コミがありました。

そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際にDOSHISHA(ドウシシャ)加湿器mood DUSK-116CLを使って検証してみました。

それでは、DOSHISHA(ドウシシャ)加湿器mood DUSK-116CLの「給水のしやすさ」「手入れのしやすさ」「加湿量」「音」「操作性」について検証した結果をご紹介します。

給水タンクを本体から外し、逆さにしてから給水キャップを開けて水を入れます。タンクの底面は水に浸かっている部分なので、斜めにすると、水が机や床にこぼれてしまいます。給水をするときは、洗面所や浴室などでおこないましょう。

また、給水タンクを外すときはタオルを用意しておくことがおすすめです。タンクは自立するので、給水中は手で支えておく必要はありません。

「給水が大変」という口コミは本当でした。

給水タンクと本体の間に溜まった水を流してから、本体に搭載されているパーツを分解します。洗剤を使うと故障の原因になるので、すべて水洗いをします。

パーツを取り出すときは水が垂れるので、あらかじめタオルを敷いておきましょう。本体と給水タンクの2パーツという一般的な加湿器に比べて、筒状のパーツがある分、分解や手入れにはひと手間かかります。

口コミにあった「手入れが面倒」は本当でした！

「微弱・弱・強」から加湿量を選択。煙突風の特徴的な噴霧口からモクモクと蒸気が出てきます。

最大加湿範囲は8畳なので、リビングなどの広い部屋にも使用可能。噴霧口を回転させると蒸気の方向が変えられる仕様になっています。

超音波式加湿器は、タンク内の水に雑菌やカビが繁殖しやすい特徴がありますが、クレベリン機能が搭載されているため、タンク内の雑菌の繁殖を抑えるうえ、空気中のウイルスや雑菌も抑える効果があります。

小さいお子さんがいるご家庭にもおすすめです。

「強」モードでは大量のミストが噴霧されますが、見た目とは裏腹に音は気になりません。リビングはもちろんのこと、寝室での利用もおすすめです。

加湿器の周囲に水滴がつかないので、オフィスでも安心して使うことができます。

現在の加湿設定が把握できるようにライトと文字が表示されます。子どもでも簡単に操作できるほどシンプルな設計です。

本体は縦横30cm程度なので、満タンに水を入れても簡単に持ち運ぶことができます。薄型ですが、転倒防止機能が搭載されているので安心して使用できます。

今回、「給水のしやすさ・手入れのしやすさ・加湿量・音・操作性」の5つの検証をおこないました。検証の結果、口コミにあった「給水が大変」「手入れが面倒」は本当でした。

しかし、一般的な加湿器にはないクレベリンLED機能が搭載されているため、空間除菌を重視したい方におすすめです。

DOSHISHA(ドウシシャ)加湿器mood DUSK-116CLを実際に使って検証し、その特徴や検証結果を紹介しました。こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。