TOSHIBA(東芝)スチームファン式加湿器KA-X45は口コミ通り？検証調査！

TOSHIBA(東芝)の加湿器は、白を基調としたシンプルなデザインと加熱式の加湿方法を持ち、清潔かつパワフルなスチームでお部屋をうるおします。

今回はTOSHIBA(東芝)のラインナップのなかでもコンパクトで使いやすい、スチームファン式加湿器KA-X45の特徴や使用感をご紹介します。

「1・2・4時間」のタイマー機能が搭載されており、設定した時間になったら自動で電源がOFFになります。就寝中にも使えるのは嬉しいポイントです。

スチーム式加湿器は、煮沸により水が殺菌処理されるため、衛生面で安心できますが、この加湿器には、タンクとタンクキャップに抗菌加工が施されているため、常に綺麗なミストを出し続けます。

小さなお子さんからお年を召した方まで安心できる設計です。

商品レビューのなかに、デザイン性や操作性は期待どおりだけど、「ミストが熱い」「スイッチを押してから運転するまで時間がかかる」という口コミがありました。

そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際にTOSHIBA(東芝)スチームファン式加湿器KA-X45を使って検証してみました。

それでは、TOSHIBA(東芝)スチームファン式加湿器KA-X45の「加湿量」「給水のしやすさ」「音」「手入れのしやすさ」「操作性」について検証した結果をご紹介します。

加湿モードのスイッチを押してから約5分後にミストが出てきます。噴霧口に手を当てると熱さを感じるので、加熱式のデメリットが目立ちました。

「ミストが熱い」「スイッチを押してから運転するまで時間がかかる」という口コミは本当でした。小さいお子さんがいるご家庭では、手の届かない場所に置くなどの対策をしましょう。

加湿量は申し分なく、約13畳まで加湿効果を届けます。また、本体前面に湿度モニターが搭載されているのは嬉しいポイントです。

給水タンクを逆さにすると給水口が見えます。給水口が広口なので水が入れやすく、タンク自体に安定感があるので、直置きで給水ができます。

また、タンクには持ち手があるので、給水後の運びやすさも抜群です。

パワフルな加湿が魅力ですが、運転音は気になるほどではありません。リビングはもちろんのこと、オフィスでの使用もおすすめです。

タンクに水がなくなってきたときはアラームでお知らせしてくれるので、水の残量を頻繁に確認する必要はありません。

給水タンクを外すと、本体パーツがあるのですが、本体内部に細かい隙間が多いので、頻繁に掃除をしないとカビが発生する可能性があります。

また、給水タンクを取り外すときは水が落ちるので、手入れをするときは、あらかじめタオルを敷いておくことがおすすめです。細かい掃除は綿棒などを使うのがよいでしょう。

加湿器の上部に「運転 切/入」「モード切換」「タイマー」3つのボタンがあり、取扱説明書を見なくても感覚で使えるのが嬉しいポイントです。

また、ボタンの横には点字もあり、目の見えない方も使える仕様になっています。

加湿器本体に持ち手があるので、ちょっとした場所移動が手軽にできて便利です。

今回、「加湿量・給水のしやすさ・音・手入れのしやすさ・操作性」の5つの検証をおこないました。口コミにあった「ミストが熱い」「スイッチを押してから運転するまで時間がかかる」は、本当でした。

しかし、それを上回るほどのパワフルな加湿やシンプルで使いやすい操作性の高さは、初めて加湿器を使う方におすすめであることがわかりました。

給水しやすく持ち運びが簡単なので、女性にもおすすめです。

TOSHIBA(東芝)スチームファン式加湿器KA-X45を実際に使って検証し、その特徴や検証結果を紹介しました。

こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。