肌が乾燥して小さな刺激にも過敏に反応してしまう「乾燥性敏感肌」のことを考えたキュレルの潤浸保湿フェイスクリーム。肌のうるおいを守りつつ、肌バリア機能に欠かせないセラミドを補ってくれます。
「肌がごわついたり、敏感なときに救ってくれる」「1日中しっとりするのにべたつかない」などと言われていますが、ほかにどのような声があるのでしょうか?
今回モノレコ編集部では、Curel(キュレル)の潤浸保湿フェイスクリームの「うるおい」「乾きにくさ」「ベタつき」「香りの強さ」を検証。口コミどおりの実力なのか、調査してみました!
CONTENTS
Curel(キュレル) 潤浸保湿フェイスクリームってどんなフェイスクリーム?
潤浸保湿フェイスクリームは、キュレルの保湿系アイテムのなかでとくに人気が高い商品。無香料・肌刺激テスト済みなので「肌が敏感な時期にも使いやすい」と好評です。
Curél(花王)(キュレル) / 潤浸保湿フェイスクリーム
さっぱりした質感で低刺激
さっぱりした質感で低刺激
水のように柔らかなテクスチャーで、するすると吸い込まれるように肌に馴染みます。こってりしたクリームが苦手な方にもおすすめですよ。
乾燥からくる敏感肌に嬉しいのが、肌荒れを鎮めるアラントインや、肌のバリア機能に必要なセラミド機能成分です。アルコールや香料を使わない低刺激処方なので、安心して使えますね。
皮脂に近い保湿成分スクワランも配合しているため、その場でしっかりうるおいをチャージ。乾燥の根本原因をケアしつつ、今ある乾燥のお悩みも和らげてくれます。
内容量 | 40g |
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水みたいなテクスチャー
特徴的なのは、水のような軽めのテクスチャー。かなり柔らかく、肌馴染みも抜群です。夏でもストレスなく使えそうですね。
うるおい成分がたっぷり
セラミド機能成分やスクワラン、ユーカリエキスなど保湿成分をたっぷり配合しています。
Curel(キュレル) 潤浸保湿フェイスクリームの口コミとは?
Curel(キュレル) 潤浸保湿フェイスクリームの口コミを見てみると「夏場に使ってもベタつかない」「さらっとしているけれどうるおう」など、高評価が寄せられていました。
一方、「冬の乾燥肌には保湿力がもの足りない」という感想も見られました。あまりうるおいを感じなかった方もいるようです。
Curel(キュレル) 潤浸保湿フェイスクリームを実際に編集部で検証!
口コミの内容は本当なのか、とても気になりますよね。今回モノレコ編集部は「うるおい」「乾きにくさ」「ベタつき」「香りの強さ」の4つのポイントに注目。検証した結果をまとめ、★5つで評価しました。
それでは、検証の結果を詳しく見ていきましょう!
【①うるおい】高くはないが、うるおいを感じられた
フェイスクリームを塗る前と後の水分量をモイスチャーチェッカーで計測。数値の差を★5つで評価しました。
【評価基準】
モイスチャーチェッカーによる水分量の差
5.00~10.00% ★☆☆☆☆
10.01~15.00% ★★☆☆☆
15.01~20.00% ★★★☆☆
20.01~25.00% ★★★★☆
25.01~30.00% ★★★★★
塗布前 | 塗布後 | 数値の差 |
---|---|---|
34.00% | 41.70% | 7.70% |
うるおいの評価は、【★☆☆☆☆】となりました。
モイスチャーチェッカーでは、塗布前と比べると7.70%アップ。口コミどおり塗り心地が軽く、さっぱりした質感です。もっちりというほどではないものの、つけたてにはそれなりにうるおいを感じられました。
【②乾きにくさ】あまりうるおいを守りきれていないかも…
続いて、みかんの皮を使って乾きにくさを検証しました。フェイスクリームを塗った直後と、24時間後の状態を比較し、乾きにくさを評価しています。
【評価基準】
カピカピ ★☆☆
少し乾いた ★★☆
そのまま ★★★
乾きにくさの評価は【★★☆】。
みかんの皮の表面にフェイスクリームは残っていますが、その下の皮は乾いてしまっています。フェイスクリームを塗らなかったみかんの皮とほぼ同じ質感になっているため、うるおいを守りきれていないことがわかります。
【③ベタつき】しっとりするけどベタベタはしない
ベタつきテストでは、手の甲にフェイスクリームを塗った後3分間放置。敷き詰められたビーズに手の甲を当て、くっついた量を★5つで評価しています。
【評価基準】
81~100個以上 ★☆☆☆☆
61~80個 ★★☆☆☆
41~60個 ★★★☆☆
21~40個 ★★★★☆
1~20個 ★★★★★
手にくっついたビーズの数は、22個。評価は【★★★★☆】でした。
口コミどおり、軽めのテクスチャーで肌馴染みがよいフェイスクリームだといえそうです。メイク前のスキンケアにも使いやすそうですね。
【④香りの強さ】ほんのり香る程度
最後は、香りの強さのテストです。モノレコ編集部で実際に嗅いでみました。「無臭~強く香る」を★5つで評価しています。
【評価基準】
無臭 ★☆☆☆☆
ほぼ無臭 ★★☆☆☆
若干香る ★★★☆☆
香る ★★★★☆
強く香る ★★★★★
編集部での評価を総合すると「ほぼ無臭」【★★☆☆☆】という結果になりました。
キュレルシリーズは、無香料ゆえに配合成分由来の香りが気になる方もいるようです。香りの感じ方には個人差がありますが、参考にしてみてくださいね。
Curel(キュレル) 潤浸保湿フェイスクリームを検証した結果は?
今回の検証結果からは、口コミの内容どおり「さっぱりめのうるおい感」「ベタつきは少ない」ことがわかりました。全体としては、口コミと実力に大きな違いはない印象です。
「うるおい感がもの足りない」という意見もありましたが、肌の乾燥レベルやほかのスキンケアアイテムとの組み合わせにより、仕上がりが変化しそうですね。
また、キュレルのフェイスクリームは低刺激で抗炎症作用成分も配合しています。小さな刺激にもトラブルを起こしやすくなった肌にとくに嬉しいですね。
まとめ
今回は、モノレコ編集部でCurel(キュレル) 潤浸保湿フェイスクリームを検証してみました!
保湿成分をたっぷり配合し、敏感肌に優しい低刺激。さっぱりした使い心地なので、ベタつきが気になる方や夏の乾燥ケアにおすすめですよ。ぜひ、毎日のスキンケアに取り入れてみてくださいね!